イベントレポート| パンのフェス2024春開催@赤レンガ倉庫!パンポルタ編集部が潜入

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イベントレポート| パンのフェス2024春開催@赤レンガ倉庫!パンポルタ編集部が潜入

日本最大級のパンのフェスが横浜赤レンガ倉庫で2024年3月1日(金)〜3月3日(日)まで開催されました。来場者は15万8千人、出店パン屋は71店舗。全国から選りすぐりのパン屋さんが一堂に会する機会は年に一度だけ!パン屋さんの個性溢れるヒストリーから筆者おすすめパンまでご紹介します。

安心、こだわりの素材をキューブに詰めて「CUBE THE BAKERY」

一店舗目に訪れたのは、パンのフェスには2度目の登場となる広島「CUBE THE BAKERY(キューブ ザ ベーカリー)」。ブースの前にはすでに長蛇の列ができていました。
料理講師時代にパンの魅力に気付いたという店長の濱野さん「パン作りがとにかく楽しくて、パンばかりが伸びていったんです」と笑います。

そして広島に念願のお店を構えたのだそう。

濱野さん曰く「この業界に入って気付いたのが、『生』クリームと呼ばれているものでも、添加物がたっぷり入っていることが結構多いなと。材料費は抑えられますが、私は原価が多少かかっても安心安全なものをお客様に食べていただきたいんです」。

同店自慢の食パン「Rich(リッチ)」に使用している小麦は、オーガニックのみ。さらに生クリーム、純はちみつを使っています。
同じく食パンの「Plain(プレーン)」には、北海道産小麦を使用。また水は使わず、牛乳100%、発酵バターのみで作っています。

「自分が家で作るようなパンをお客様にも安心して食べていただきたい」という思いからパン作りを始めたのだそう。食パンに捉われない、オリジナリティ溢れるものを作っていきたいと語ってくれました。

アワード「ブロンズ賞」受賞!地元の人気店と組んだ「広島のお好み焼きぱん」

今回のパンのフェスアワードでブロンズ賞を受賞した「CUBE THE BAKERY」の「広島お好み焼きぱん」は、地元広島のお好み焼き屋さんとのコラボ商品。

パンポルタ編集部が「CUBE THE BAKERY」で購入したのは、名物の「お好み焼きぱん」とパンのフェス限定パンの「プレミアムストロベリー」そして「トリュフバターロール」。

「プレミアムストロベリー」は、中にストロベリーとレアチーズのペーストが練りこまれており、トッピングはストロベリーチョコがアクセントになっています。パンのフェス会場から1時間後には即完売した大人気商品です。

「トリュフバターロール」は、アワード2022 ブロンズ受賞商品。トリュフのオイル、塩、ペーストを使った贅沢ぶりが魅力です! 頬張るとトリュフの豊かな香りが口いっぱいに広がりますよ。

どれも個性豊かでおいしかったですが、筆者イチオシは「お好み焼きぱん」。広島の名物「広島焼き」をパンにした逸品です。

現地に行かないとなかなか食べられない本場の味を、パンで手軽に感じられるのは嬉しい!キャベツや焼きそばがたっぷり入った、ボリューミーで満足度の高いパンでした。

【SHOP】
「CUBE THE BAKERY」
広島県広島市西区打越町11-8
https://cubethebakery.com/

▶︎ 最高のパンと出会う!パンのフェス(公式サイト)

イタリアンレストランのシェフが腕をふるう“てのひらサイズのパン”「本郷ベーカリー」

次に訪れたのは、今年初出店となる東京・文京区「本郷ベーカリー」のブース。
イタリアンレストランなど複数の飲食店を経営するオーナーが立ち上げたベーカリーで、パンの枠を飛び越えたまるで料理のような商品が並びます。
ちなみに、経営しているイタリアンレストランでは、本郷ベーカリーのパンを提供しているそう。

「うちは、生地が本当においしい食パンをベースに色々な味のバリエーションを出しているんです」と語るシェフ・原田さん。
パンのフェスでは多くのお客さんが「てのひらサイズの食パン」を求めて並んでいました。

アワード「ゴールド賞」受賞! 専門店の本格カレーパン 「カレーパンの王様」

「本郷ベーカリー」の看板商品は「カレーパンの王様」が今回ゴールド賞を受賞!

店頭ではカレーパンの王様タワーが、王者らしくくるくると回転していました。

生クリームにバター、マスカルポーネをふんだんに使用した本格カレーに、濃厚チーズをたっぷりトッピングした贅沢なカレーパンです。辛さ控えめなので、子供でも美味しく食べられそうですよ。

本郷ベーカリーでは左からパンのフェス限定パンの「シュガーバタートースト『SAKURA』」「マスクメロン」「シーフードグラタン」「王様のカレーパン」。彩りがあって並べるだけでワクワクします。

筆者的No.1は「シーフードグラタン」! パンを開けるとホワイトソースがたっぷりと入っており、えびやズワイガニが具の贅沢ぶり。洋食屋さんの本格グラタンがワンハンドで食べられるのは嬉しいです。

【SHOP】
「本郷ベーカリー」
東京都文京区本郷2-26-11
https://hongobakery.com/

厳選素材を使ったからだに優しいパン「hitotema」

今年初出店の「hitotema」は、下町情緒溢れる日暮里「谷中銀座商店街」に佇むパン屋さん。
パン屋で修行をされた店主が、2023年の1月にオープンしたお店です。

朝の情報番組でお店が紹介されたのがパンのフェス出店のきっかけだったそう。
パンには国産小麦、発酵バター、天日塩、三温糖など、厳選された素材を使っており、ショートニング・マーガリン・保存料・添加物を使わないことにこだわっています。

パンフェスアワードにエントリーされた「完熟りんごのクロワッサンダマンド」は、青森産の生のりんごをたっぷり使用したフォトジェニックな一品。
ダマンドはフランス語で「アーモンド」の意で、アーモンドクリームをクロワッサンにはさんで香ばしく焼き上げたパンのことを指します。

溶岩窯で焼き上がるパンはとてもしっとり

写真は、「クロワッサンダマンドショコラ(左下)」「完熟りんごのクロワッサンダマンド(左上)」、さらにお店で人気の「クロワッサンダマンド(中央)」と「塩パン(右下)」。

溶岩窯で焼き上げたパンたちは、リベイクすると生地のサクサク、アーモンドクリームのクリーミーさが際立ちます。さまざまな食感が楽しめるパンです。

【SHOP】
「hitotema」
東京都台東区谷中3-11-14
https://www.instagram.com/hitotema.pain/

まさにパンの宝庫!パンのフェスに行くなら予習がオススメ

個人経営のパン屋さんが年々減少傾向にある中で、「パン屋やパン業界を活気づけたい!」という思いから企画されたという同イベント。

人気店には途端に行列ができて、あっという間に売り切れてしまいます。
お目当てのパンを確実に購入するには、開店後すぐ並びたいところ!そのためには、事前にしっかりと出店店舗の予習をしておくのがオススメですよ。

全国各地のおいしいパンが一堂に会する、国内最大級イベント「パンのフェス」。来年の開催も目が離せませんね!

▶︎ 最高のパンと出会う!パンのフェス(公式サイト)

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