北海道
所要時間:111
全国47都道府県それぞれの土地のおすすめパン屋さんを紹介する「わたしの街のパン屋さん」。パン屋さんそれぞれのストーリーや個性、こだわりがパンやお店にギュッと凝縮されています。 パンポルタ編集部から毎週1県ずつおすすめのお店をまとめてお届け。ゆかりある土地のお気に入りのパン屋がきっと見つかるかもしれません。 「街パン」の三回目は北海道。肥沃な大地と自然が生み出した、豊かな産物で作られたパンはどこも魅力的なお店ばかりです。早速紹介していきます。
モエレ沼公園の近くにポツンと佇む木目調の小さな一軒家を訪ねると、びっしりと綺麗に敷き詰められたパンが並ぶパン屋、その名も「パンのなる木」。1つひとつ主役級のパンが常時60種類あります。ご夫婦2人で営業されていて、角食、フランスパン、ドイツパン、セイボリー系のおかずパン、フルーツの彩り豊かなデニッシュパンと種類の多さに驚きますよ。
【SHOP】
パンのなる木
札幌市東区中沼西2条1丁目12-22
https://www.instagram.com/pannonaruki/?hl=ja
富良野の広大な敷地の中に突如現れた赤い平家の屋根、その名も「Boulangerie Lafi(ブーランジェリーラフィ)」。自然酵母と北海道産の小麦粉、ゆめちからなどのこだわりの素材を使ったパンはシンプルで誰もが好きな味ばかり。オンライン販売や道内でもいくつか取り扱い店舗があるので、わざわざ富良野に行かなくてもラフィのパンが楽しめます。
【SHOP】
「Boulangerie Lafi(ブーランジェリーラフィ)」
北海道富良野市字西扇山2
https://lafi.hokkaido.jp/
北海道の名物パンといえば「ちくわパン」と言っても過言ではないほどの道民食、ちくわパン。ちくわの中にツナマヨが詰まっていてそれをパンと共に焼き上げた塩気がたまらない逸品です。そのちくわパン発祥の地が「どんぐり」。もちろんそれだけではなく、コロッケパンのコロッケは冷凍ではなくじゃがいもをふかすところから作るこだわりようです。店内でサービスされるホットコーヒーと共に思わず舌鼓を打ってしまう大人気ベーカリーですよ。
【SHOP】
どんぐり
札幌市白石区南郷通8丁目南1−7
https://www.donguri-bake.co.jp/
恵庭を一号店とし、北海道を中心に全国展開する地産地消にこだわった「ペンギンベーカリー」。北海道産小麦を使用し、安心安全なパン作りを心がけている北海道愛に溢れた人気のパン屋さんです。「夜ごパン」を推奨するほど具材たっぷりで満足感の高いパンは意外とリーズナブル。パンもお値段も魅力的なパンばかりでトレイはあっという間にパンでいっぱいになってしまいますよ。
【SHOP】
ペンギンベーカリー
北海道恵庭市相生町1丁目8番1号
https://www.penguinbakery.com/
十勝産小麦100%を使用したベーカリー、「麦音」は十勝で愛され続けるパン屋、満寿屋商店のフラッグシップ店。石窯で焼いたピザ、揚げたてのカレーパンやドーナツ、焼きたてのパンを常時100種販売しています。単独ベーカリーとしては日本一の敷地面積を誇るそうで、広大な緑を目にしながら食べる焼き立てのパンは格別です。
【SHOP】
麦音
北海道帯広市稲田町南8線西16-43
https://www.masuyapan.com/shop/newshoptop.php#89
「美瑛選果 千歳空港店」は食べログの「パン🍞百名店EAST」にも選ばれたお店で、なかでも千歳空港限定の名物、コーンパンとまめパンは必見です。どちらも中を開くとこれでもかと具がびっしり! 水や砂糖不使用なのに甘みがあってもっちりとした食感にもうヤミツキ。焼き上がり時間を公表しており、数量限定のため時間に合わせての購入をおすすめします。
【SHOP】
美瑛選果
北海道千歳市美々新千歳空港 国内線ターミナルビル 2F
https://www.instagram.com/bieisenka_official/
北海道のおすすめベーカリー、いかがでしたか? 次にご紹介する「街パン」はところ変わって東京! 次回もお楽しみに。
お店がセレクトしたパン 8個前後(3,132円 税込)
+パンの旅費(全国一律858円 税込)
全国のカフェやパン屋さんで使える
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