「Comme'N TOKYO(コン・ム トウキョウ)」は、2019年に開催されたパンの世界大会「第7回 モンディアル・デュ・パン」で日本人初の総合優勝を果たしたパン職人・大澤秀一氏率いる実力派ベーカリー。「特別なことはしない、ただ正直につくる」をモットーに丁寧に焼き上げられたパンを求めて、連日多くのお客様が訪れる名店です。
スタイリッシュな店内に並ぶのは、「その日に一番美味しいと思ってもらえるパン」。種類を固定しないのは、そのときの気分に素直に従って選んでもらいたいというオーナーのこだわりなのだとか。
シンプルな素材と製法にこだわるこちらのお店では、カンパーニュやバゲットをはじめとするハード系のパンが大人気。特に、日替わりのハードパンにバターとプロシュート、カマンベールチーズを挟んだ「生ハムとカマンベール」は、多くのファンの支持を集めており、お土産に購入する方も多いのだそうです。
世界一の技術、そしてパンを愛する心をもち、真面目にパン作りと向き合う職人が生みだす飾らない美味しさを、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
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「Comme'N TOKYO」
東京都世田谷区奥沢7-18-5 1F
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「BOULANGERIE NEUF(ブーランジェリーヌフ)」は、九品仏駅から続く九品仏商店街の一画にある地元の小さなパン屋さんです。「NEUF」とは、フランス語で「9」を示す言葉。店名からも、この地への愛着を感じられます。
こちらのお店は、九品仏で愛されているフレンチレストラン「KOST」が「地域に根差したお店を」という思いではじめたしたベーカリー。こじんまりとした店内は、焼き立てパンの香りで満たされています。オープンは10時ですが、焼き立てを順次提供していくスタイルのため、ある程度のが並ぶのは12時頃になるとのこと。
「ブーランジェリーヌフ」では、カンパーニュやカンパーニュ生地使用したパンが豊富に揃えられています。また、もっちりとした生地とオリーブを混ぜ込んだ「チャバダオリーブ」や、ゴルゴンゾーラとはちみつの組み合わせが絶品の「ゴルゴンゾーラミエル」といった個性的なパンも人気です。
周辺には「KOST」が手掛けるパティスリーやカフェ、お弁当屋さんもありますので、あわせて訪れてみてはいかがででしょうか。
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「BOULANGERIE NEUF」
東京都世田谷区奥沢6丁目12−3
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「Vanille chipie(ヴァニシーユ シピ)」は、九品仏駅から歩いて15分ほど離れた目黒通り沿いにあるパン屋さん。周辺の高級住宅街からマダムたちがこぞって通う人気店です。珍しいアーチ型のカウンターには、ハード系をはじめ、素材にこだわって作られた香り高いパンが並べられています。
こちらのお店では、ハード系が大人気。ドライフルーツやオリーブ、チーズ、ナッツなど、さまざまな具材をたっぷり練り込んだ味わい深いパンはどれも味わい深く、虜になるパンマニアも多いのだそうです。
さらに、お食事パンだけでなく、卵不使用のメロンパンや、程よい甘さのシナモンロール、あらびきソーセージを丸ごと1本挟んだドッグなど、おやつパンやお惣菜パンも充実している「ヴァニシーユ シピ」。
営業時間は9時から18時までですが「13時頃には残りわずかだった」との口コミも多数見られますので、お目当てのパンがある場合は、早めの来店がおすすめです。
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「Vanille chipie」
東京都世田谷区等々力6丁目37-15
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「Pain fermier(パン フォルミエ) 穂の香」は、日本各地で採れた小麦やライ麦を使用したパンを提供する、こじんまりとしたパン屋さんです。横浜市青葉区にある「あざみ野店」と九品仏浄真寺の裏手にある「自由が丘店」の2店舗で、ドイツ、フランス、イタリア、そして日本で愛されているさまざまな種類のパンが販売されています。
「Pain fermier」はフランス語で「農家のパン」を意味する言葉。店名には「ヨーロッパのお母さんが作るような、派手さはなくとも美味しさとやさしさが詰まったパンを」というオーナーの思いが込められているのだそうです。
どこか懐かしさをおぼえる店内には、素材にとことんこだわったパンがところ狭しと並べられています。手作りにこだわるこちらのお店では、あんこやカスタードクリームもすべて自家製。注文後にその場でクリームを絞り入れる「カスタードホーン」は、「これだけでも通う価値あり!」と多くのファンの魅了する逸品です。
それぞれのパンに使用している小麦の産地を細かく伝える公式Instagramや店頭のポップからも、素材への並々ならぬこだわりが感じられる「穂の香」。素朴で温かみあふれるパンを求めて、訪れてみてはいかがでしょうか。
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「Pain fermier 穂の香」
東京都世田谷区奥沢7丁目53-2
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「VENT DE LUDO(ヴァン ドゥ リュド)尾山台店」は、フランス・ブルターニュ地方出身の製パン講師、リュドヴィック・リシャールが監修するパン屋さん。九品仏駅の一駅先、尾山台駅から徒歩1分の場所にあります。
ブルーを基調とする洗練された外観に惹かれ足を踏み入れると、そこにはブルターニュ地方の名産品であるそば粉やリンゴ、ゲランドの塩を使用した個性的なパンが。「自然への感謝を忘れず、個性がありシンプルなものを作っていく」をモットーに作られたパンは、毎日食べても飽きない素朴さと味わい深さが魅力です。
お店のイチオシは、甘く煮詰めたシナモン風味のリンゴをそば粉の生地に練り込んで焼き上げた「リンゴのそば粉パン」。クロワッサンやそば粉のバゲットや、自家製酵母種で発酵させほんのり酸味の効いた「ルヴァンLUDO」も人気商品です。
店内に設けられたイートイン席では、自慢のパンと体にやさしい薬膳スープも提供されています。パンの香り漂うブーランジェリーで、本場ブルターニュの味を楽しむのもおすすめです。
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「VENT DE LUDO 尾山台店」
東京都世田谷区等々力2丁目19-15 PLAISIR 2
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世田谷区・奥沢地区に位置する九品仏駅周辺には、実力派のパン職人が腕を振るうレベルの高いパン屋さんや、素材本来の味にとことんこだわる名店が集まっています。最高の味を追求する各店の「究極のパン」を求めて、訪れてみてはいかがでしょうか。
お店がセレクトしたパン 8個前後(3,132円 税込)
+パンの旅費(全国一律858円 税込)
全国のカフェやパン屋さんで使える
全国パン共通券
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