矢野健太:
私たちはパンを美味しく提供することができる独自の冷凍技術と出荷システムで、全国のパンをお届けする「パンスク」というサービスを展開しています。これまでにパンスクを通じて、東京に住む利用者の方から「このパン屋さんがある街を訪れてみたい」という感想をいただくことがありました。そんな声を聞いて地域活性化の取り組みにもつながる「ふるさと納税」と相性が良いのではないかと思い、今回参入しました。どうぞよろしくお願いします。
谷口市長:
よろしくお願いします。津山市は当地の周知や地域産業活性化のためにもふるさと納税に力を入れております。「地元の小麦を使った冷凍パン」は私たちの取り組みや考えに非常にマッチするものであり、大変嬉しく思っています。
矢野:
ありがとうございます。津山市さんのふるさと納税の状況について教えていただけますか?
谷口市長:
本市の令和5年度の寄付額は過去最高の約8億5000万円、岡山県に27ある市町村のうち上位3番目です。ふるさと納税で財源が確保できることはもちろんですが、街の存在や特産物を知っていただいて地域の活性化につながることも期待しています。現在の返礼品は800種類。津山は中山間地であり、街を作っていくうえで農業は非常に重要です。そこで今、力を入れて取り組んでいる農産物のひとつが津山産小麦です。
矢野:
津山産小麦の魅力はどういったところでしょうか?
谷口市長:
小麦の香り高さです。津山市では農家さんの力で質の良い小麦をたくさん作っていて、薄力粉になる「ふくほのか」と強力粉になる「せときらら」の二品種を栽培しています。平成27年から「せときらら」の栽培を始め、津山はパン用小麦の県内最大の産地になりました。
矢野:
「パンフェスタ」も開催されて非常に盛り上がっていましたよね。
谷口市長:
初回から1000人以上が来場して大きな反響でした。「美味しいパンを求めている人がこんなにいるんだ」と驚き、地域活性化の活路をパンに見出しました。そう思っていたときにパンフォーユーさんにお声がけいただいたので、まさに我が意を得たりという流れでしたね。
矢野:
私たちは「パンを美味しく届けなければ意味がない」と考えています。パンスクの冷凍技術の特徴は、パンの味や小麦の香りをしっかりキープしてお届けできるところです。せときららの豊かな香りをそのまま楽しんでいただけます。パンを包むパッケージが特殊なものになっていて、各お店で冷凍してもらっています。パン屋さんに負担をかけないので、1人で運営されているお店でも無理なくパンスクに参加していただけます。
谷口市長:
私も冷凍パンをいただいて食べてみましたが、一度冷凍したものだということはわからないですね。非常にもちもち感があって、香りも残っています。
矢野:
現在、自分へのご褒美など嗜好品として、お取り寄せパンの市場が高まっています。そこに津山産小麦のようなブランド小麦の原料が入ることで、よりパンの付加価値を上げることができます。産地の方々と一緒に盛り上げて、津山産小麦の価値を上げる取り組みに繋がれば嬉しいです。
谷口市長:
よろしくお願いします。現在、津山は観光プロモーションにも力を入れていて、今年の春から夏にかけてのイベントでは、過去最高の人出を記録しました。一生懸命まちづくりに取り組んでいるので、ふるさと納税という切り口で当地域の活性化にお力添えいただきたいと思います。
▼パンスクふるさと納税はこちら
furusato.pansuku.com
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