皆さんは、誰かにおすすめしたい「推しのパン屋さん」はどこにありますか? 全国各地の焼き立てパンを冷凍でお届けする「パンスク」が、会員を対象に「おすすめしたいパン屋さん」に関するアンケートを実施しました 。
今回の調査では、回答者の住んでいる場所と、推しパン屋の所在地を比較。地元のパン屋をどれだけ支持しているかを「地元パン愛」として可視化しています 。気になるランキングの結果を見ていきましょう!

アンケートの結果、有効回答者863名のうち、70.6%が「地元のパン屋」を推薦する「地元派」であることが分かりました 。一方で、約3割(29.4%)は県外や海外のパン屋を推しており、旅先やSNSで出会ったパンを積極的に楽しむ「パン旅派」も一定数存在しています 。
地元のパン屋さんを推す声が特に多かった都道府県のランキングは以下の通りです。

東北・北関東(宮城・栃木): 9割を超える圧倒的な支持率を記録。地域社会に深く根差した名店が存在することがうかがえます 。
関西圏(大阪・京都・兵庫): 3府県すべてがランクイン!パンの消費量が多いエリアだけに、日常的な選択肢が豊富であることが要因と考えられます 。
北海道・福岡・愛知: 地域ブランド力が強く、地元食材を活かした独自のパン作りが地元愛に繋がっているようです 。

逆に、県外のパン屋も積極的に開拓する「パン旅派」が目立ったのは、長崎県(50.0%)や埼玉県(54.5%)、神奈川県(58.9%)などでした 。これらの地域は、食への関心が高く、フットワークの軽い「アクティブなパンファン」が多い傾向にあります。
ちなみに東京都は「地元派」が72.5% 。全国平均よりやや高く、地元のパンを愛しつつもトレンドを追いかける「バランス型」のパン好きが多いのが特徴です 。
今回の調査から見えてきたのは、
この2つの価値観が、地域ごとに異なる比率で存在しているということ。
パンという身近な食べ物を通して、その土地の文化や人の気持ちが垣間見えるのは、とても面白いですよね。
年末年始や帰省シーズン、久しぶりに地元へ帰る方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ、昔から愛されている地元のパン屋さんを訪れてみるのもおすすめです。
慣れ親しんだパンの味は、懐かしさとともに、改めてその土地への愛情を感じさせてくれるはずです。
※本記事は、パンスク会員を対象に実施したアンケート調査(有効回答数863名/2025年10月実施)をもとに作成しています。
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